IT&プログラミング

webエンジニアが最低限の英語力を身につけるための勉強法

サムネイル

当記事では、

英語の必要性は感じているが、今の自分の英語力には自信がないwebエンジニアの方が、

「これだけできれば、エンジニアとしての英語はひとまずOK」

という、「英語の技術ドキュメントを原文で読むに足りるリーディング力」を身に付けるための英語学習法を紹介していきます。

この記事を書いている筆者の英語歴は8年ほど。

資格では、TOECI800、英検準1。実用面では、英語でプログラミングを学んでいます。

英語はガチでやってきたので、効果的な学習法に関するノウハウがあります。

なので、そうした経験やノウハウをもとに、英語が苦手なエンジニアの方でも英語を読みこなす力を確実に身に付けられる学習法を説明していきます。

「なぜ、webエンジニアは英語リーディング力を鍛えるべきなの?」と疑問に感じた方は以下の動画を見てみてください。

 

英語リーディング力を鍛えるための学習法

具体的な学習方法の説明に入る前に、大前提として、英語リーディング力を構成する3つの要素を確認しておきます。

英語リーディング力は以下3つの力から成り立ちます。

  1. 英単語力
  2. 英文法力
  3. 英文解釈力
英語リーディング力の構成要素

リーディング力の中でも一番の基礎・土台が「英単語力」で、その上に「英文法力」、一番上に「英文解釈力」というイメージです。

よって、以上3つを①英単語から始めて順番に、かつ、バランスよく身に付けることが、英語リーディング力を習得する上では欠かせません。

 

ステップ①:英単語力

先ずは初めは、英単語から。

基本的な英単語、1000語程度は、市販の単語帳を使って即答できるレベルで暗記しておきましょう。

確かに、ブラウザの辞書機能を使えば、単語を全く知らなくても何とかなるかもしれません。

しかし、読むときに一語一句調べていたら、流石に効率が悪すぎますよね。

オススメの英単語帳は「システム英単語」です。

この単語帳のNo,1〜1000までを先ずは確実に覚えましょう。

英単語の効率的な暗記方法や覚えるコツなどを詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

 

ステップ②:英文法

次は英文法です。

英語を読むのに、最悪単語は知らなくても何とかなりますが、英語のルールである英文法の知識はなくてはなりません。

英文法に関しては、高校で習う範囲を一通り理解しておくべきです。

大学受験用でも、大人の学び直し用でも、英文法の参考書は山ほどあります。

自分に合ってそうな本を1冊選んで、きっちりやり込みましょう。

オススメをあげるとすれば、「高校の英文法が一冊でしっかり分かる本」です。

また、紙の参考書以外では、リクルートの動画学習サービス・スタディサプリ・大学受験講座もかなりオススメです。

スタディサプリこのスタディサプリは、タイトルの通り、大学受験をする高校生向けですが、英語を学び直す社会人にも大いに役立ちます。

というのも、

  • 日本でも指折りに教えるのが上手いプロ講師陣から
  • 月額1,980円で
  • 英語の基礎である受験英語を体系的に学べる

からです。

特に、英文法の講座は、上の画像にデカデカと写っている関正生さん(@sekimasao)という日本でもトップ5に入る英語講師が担当しています。

この人から英文法を学べるのはめちゃくちゃデカイ。

一般的に英文法の学習というと、ただの丸暗記という無味乾燥な面白みのない作業になりがち。

しかし、関先生は、無理に丸暗記をさせるのではなく、英語の文化背景や言語理論を通じて理屈で「理解」させてくれます。

結果、無理に覚えようとしなくても、すーっと自然と頭に入ってくるのです。

僕も関先生から英語を学んでおり、関先生に出会わなかったら、英語を好きになることも得意になることもなかったと思います。

このスタディサプリ大学受験コースには、レベル分された複数の英文法講座があるのですが、使うべきは「高3スタンダードレベル英文法」。

スタディサプリ・高三スタンダード英語

この「高3スタンダードレベル英文法」を、先ほど紹介した市販の参考書の補助教材として活用するのが一番オススメです。

※このスタディサプリ、初めて利用する方は14日間無料キャンペーンを受けられます。

スタディサプリを詳しく見る

 

ステップ③:英文解釈

英単語、英文法ときたら、最後は英文解釈です。

この英文解釈は、聴き慣れない方もいるかもしれませんが、

  • 英語を返り読みせず左から右へ読む
  • 英語を英語のまま理解する
  • 一文単位ではなく、文章全体として理解する

以上、3つを出来るようにするためのトレーニングです。

この英文解釈トレーニングをやるかやらないかで、あなたの英語リーディングスキルの伸び具合はだいぶ違ってきます。

いちおう英単語と英文法を終えただけでも、ある程度は読めるようになっているかもしれません。

しかし、英文解釈トレーニングをやっていないと、

  • 返り読みしないと読めない
  • 英語を脳内で日本語に変換しないと読めない
  • 文章全体として理解できない

ので、

  • 読むのが遅い
  • 結局何を言っているのか分からない

となり読解が不安定になります。

英文解釈は必ずやるようにしましょう。

オススメの参考書は、「ビジュアル英文解釈」です。

ビジュアル英文解釈は、part1,2の二本立てですが、エンジニアが必要最低限のリーディング力を身に付けるという目的ならば、part1だけでも十分でしょう。

「ビジュアル英文解釈」を活用した英文解釈トレーニングの具体的なやり方はこちらの記事を参考にして下さい。

英語リーディングの基礎を身に付けた後は?

ここまで説明した英単語、英文法、英文解釈をしっかりやり遂げたなら、英語の技術ドキュメントを原文で正確に読めるだけのリーディング力は身についているはずです。

ここまでで、一旦は「教材を使った学習」はやめにしましょう。

後は、日常業務などでググる際に、積極的に英語で調べ、出てきた情報を原文で読んでいくべし。

最初の慣れないうちは、英語で調べるのは大変だと思います。効率で言ったら、翻訳機能を使った方が早いかもしれない。

しかし、実践の中で、教材ではない「生の英語」を読まない限り、あなたのリーディングスキルは本当の意味で向上しません。

 

また、英語で書かれた技術メディアを1日1記事ぐらいのペースで、原文のまま読むのも程よい効果的なトレーニングになりそうですね。

以下は僕がよく読んでいる英語ベースのメディアです。参考にしてください。

Udemyの有名講師のモッシュさん(@moshhamedani)のブログです。JavaScriptなどのフロントよりの記事が多く、また読みやすい英語で書かれています。

フロント関連の情報のキャッチアップとリーディング練習には最適です。

これまた、Udemyの有名講師・ジョナスさん(@jonasschmedtman)のサイトです。ブログというよりは、コーディングに役立つ様々なサイトへのリンク集です。

まとめ

以上、エンジニアが最低限身に付けておくべき英語力:英語リーディング力を鍛えるための学習法を紹介してきました。

近ごろは、「機械翻訳が発達するから英語スキル、特にリーディングはもう不要・オワコン!!」と言った意見もあるようです。

しかし、この記事の始めでも紹介した次の動画でエンジニア系インフルエンサーの勝又さんが説明しているように、

「英語リーディングすらも出来ないと、面接などで「馬鹿」と見なされたり、相手にされないこともある」そうです。

$nbsp;

また、エンジニアは、エンジニアである以前に一人のビジネスパーソンです。

LINEやZOZOで執行役員を務めた過去があり、ネットでも非常に影響力のある田端さんも、著書「これからの会社員の教科書」で、ビジネスパーソンにとって英語リーディングは出来て当たり前と言っています。

このレベル(高校レベルの英語リーディング力)が出来ないと本当にヤバい。ハッキリ言って英語のリーディング能力は、このネット時代に最低限のマスト条件です。

「これからの会社員の教科書」p169より引用

 

このように、英語リーディング力は、「出来たら有利になる」というよりも「出来て当然」という感じですので、3〜6ヶ月コミットしてなるべく早く身に付けておくのべきでしょう。